育毛に有酸素運動が有効?について

有酸素運動 育毛

「髪の毛生やしたいなら有酸素運動するといいよ」

薄くなった頭髪を見て知り合いがそうアドバイスをくれました。ちなみに彼はフサフサです……

確かに階段を上るだけで息が切れてしまう状態で、有酸素運動とは無縁の生活です。

髪の毛に良いことなら何でもトライするつもりですが本当に有酸素運動で毛が生えるのでしょうか?

有酸素運動ってなに?

有酸素運動(ゆうさんそうんどうAerobic exercise)とは、好気的代謝によってヘモグロビンを得るため長時間継続可能な軽度または中程度の負荷の運動をいう。 それに対し無酸素運動とは嫌気的代謝によって酸素の供給が逼迫した状態でも一時的にエネルギーを得る高負荷の運動をいう。ただし体内に蓄積した嫌気的代謝の生成物である乳酸は有酸素運動と同じくTCA回路で代謝されるので結果的には同じ代謝である。

情報源: 有酸素運動 – Wikipedia

有酸素運動=長時間継続可能な軽度または中程度の負荷の運動

長時間できる運動といえば

  • ジョギング
  • サイクリング
  • 水泳
  • ウォーキング

などが思い浮かびます。

いずれもダイエット目的でもおこなわれる運動です。
脂肪を燃焼させることによりダイエットにも効果的ということは想像できるのですが、育毛効果についてはまだピンときません。

有酸素運動のなにが髪の毛にいいのか?

有酸素運動が髪の毛に与える良い効果は以下の3つです。

血行が良くなる

髪の毛に必要な栄養素を運ぶのは血液です。
有酸素運動により血液循環が促進され血行不良になりがちな頭皮に血液をおくりやすくなることが期待できます。

ホルモンバランスを調整する

AGA(男性型脱毛症)の原因とされるジヒドロテストステロンは男性ホルモンに影響されます。
有酸素運動は男性ホルモンの生成を抑制する作用がありAGAの原因を減らす効果が期待されます。

ストレス発散

ストレスは血管を収縮させる働きがあります。当然、ストレスにより頭皮の血管も収縮し血行不良もおこってしまいます。
運動でストレスを発散させることにより、血行不良を抑えることが期待されます。

結論 有酸素運動は育毛に効果的なのか?

有酸素運動が髪の毛に与える良い効果について調べてみましたが、いずれも決定的なものではありませんでした。
ランニングブームにより毎日ジョギングを楽しむようになった知人が何人かいますが“髪が生えてきた”という話は聞いたことがありません。

ただし、心身ともに健康な状態は髪の毛にとって悪いはずはありません。
その意味では有酸素運動は大切だと言えます。

男性型脱毛症は医学的に治療が可能

Wikipediaに以下の一文があります。

脱毛症への対処 現在、脱毛症、特に男性型脱毛症は、病気では無いと考えられている。しかし、医学的に治療が可能である。高額な治療費をかけて対処するか否かは、本人の嗜好次第である。

情報源: 脱毛症 – Wikipedia

有酸素運動による育毛を試みるのも自由ですが、劇的な育毛効果は望めないようです。

しかし、AGAについては研究が進んでおり治療の道が開かれてきました。
運動も大切ですが本気で育毛したいのであれば専門家による正しい診断と治療が必要と必須です。

AGA(男性型脱毛症)って何?

男性の薄毛AGA

AGAってなんですか?

AGA(エージーエー)とは「Androgenetic Alopecia」の略で「男性型脱毛症」のことを言います。

思春期以降に発症する進行性の脱毛症のことであり、成人男性によくみられる髪が薄くなる状態のことです。

主な症状は以下の3つがあげられます

  • 額(前頭部)の生え際から薄くなる
  • つむじ(頭頂部)のてっぺんから薄くなる
  • 額とつむじ双方が薄くなる

どうしてAGAになるの?

AGAは男性ホルモンが主な原因と考えられています。

通常であれば髪の毛は成長期→退行期→休止期というヘアサイクルを繰り返し生え変わりますが、
DHT(ジヒドロテストステロン)という男性ホルモンが原因となりヘアサイクルが乱れ、髪が太く長く成長する前に抜けてしまいます。

細く短い毛が多くなることで髪の毛が薄く見えてしまうのです。

その他AGAの原因としては、食生活やストレス、運動不足なども関係していると言われています。

AGAは治るの?

AGAで薄毛になっても産毛(うぶげ)が残っています。
毛包が存在していれば産毛が太く長く育つ可能性があります。
AGAだからと決してあきらめる必要はありません。

あなたの薄毛AGAですか?まずは調べることから

AGAによる薄毛治療はさまざまな研究により治療方が確立されてきましたが。薄毛の原因がAGAでなければ治療の効果はありません。

まずは自分の薄毛の原因はAGAであるかを知ることが大切です。
皮膚科や育毛専門のクリニックなどで自分の薄毛の原因を知ることから始めましょう。